Sunshiki Co., Ltd.

海藻「カギケノリ」に関する共同プロジェクトが豪日交流基金の助成金を受け開始

この度、株式会社サンシキと Drift社(オーストラリア)は、豪日交流基金(Australia-Japan Foundation)の助成を受け、共同プロジェクト「カギケノリ養殖の発展に向けた豪日協力の推進」を実施することになりました。

このプロジェクトでは、オーストラリアが進める「カギケノリ」という海藻の研究を基に、温室効果ガスであるメタンの削減を目指した取り組みが行われています。カギケノリは、反芻動物(牛、羊など)の飼料として使用することでメタンの排出を大幅に減らす効果があることが証明されており、気候変動対策の重要なソリューションとされています。オーストラリアはこの研究において先駆的な役割を果たしており、日本は長年にわたる海藻養殖の歴史と、商業養殖技術の実績を有しています。この両国の強みを結集することで、カギケノリの商業化を加速し、温室効果ガス削減に貢献することを目指しています。

プロジェクト内容

本助成金により、Drift社の研究者が日本を訪れ、サンシキと技術交流を行います。また、日本からはサンシキの代表者がオーストラリアを訪れ、現地の研究施設や Australian Sustainable Seaweed Alliance (ASSA) での活動を視察し、最新の研究成果を共有する予定です。さらに、オーストラリアで開催される「Seagriculture Asia-Pacific Conference」にも参加し、両国の連携を広める機会となります。

プロジェクトの意義

オーストラリアと日本は、それぞれ異なる強みを持ちながら、共に海藻産業の発展に貢献しています。オーストラリアはカギケノリの研究・開発において先行しており、技術的な進展を遂げています。一方、日本は長年にわたる海藻養殖の歴史と、商業養殖における実績があり、実用化に向けたノウハウが豊富です。このプロジェクトにより、両国の技術を融合させ、新たな市場の創出や、両国間のさらなる協力関係の強化に繋がることが期待されます。

今後の展望

本プロジェクトは、単に企業間の協力にとどまらず、両国の海藻産業全体の発展にも寄与することを目指しています。本助成金を活用し、さらなる研究と技術革新を推進していきます。